菊地凛子 11歳年上の米映画監督と熱愛

[ 2010年9月5日 06:00 ]

スパイク・ジョーンズ監督(左)と菊地凛子

 女優の菊地凛子(29)が、米映画界のスパイク・ジョーンズ監督(40)と交際していることが4日、分かった。

 菊地はイタリアで開催中のベネチア国際映画祭に参加。コンペ部門に出品された出演映画「ノルウェイの森」(12月11日公開)の一連のスケジュールを終えた3日(日本時間4日)は出演者、スタッフらが集まった打ち上げ会場に同監督を伴い出席。人目をはばからず互いの顔を近づけ見つめ合うなど親密な様子だった。現地では、手をつないで宿泊先のホテルに戻る姿も目撃されていた。
 菊地は日米間を行き来しながら活動しており、所属事務所も「交際は始まったばかりのようです」と認めた上で「ニューヨークから一緒に来たようですが、お相手の詳細については報告を受けておりません」としている。関係者によると、昨年12月、同監督が映画「かいじゅうたちのいるところ」のPRのため来日した際、関係者を通じて知り合い、交際に発展したという。ニューヨークで同棲中の可能性もある。
 ジョーンズ氏は99年の「マルコヴィッチの穴」で監督デビューし、アカデミー賞監督賞候補に。99年にフランシス・コッポラ監督(71)の娘ソフィア・コッポラ監督(39)と結婚し、03年に離婚した。
 菊地は07年3月、アルゼンチンモデルのアレッタ・フェデリーコとの同棲が報じられた。ジョーンズ氏とは結婚する可能性を指摘する関係者もおり、今後の展開に目が離せない。

 ◆菊地 凛子(きくち・りんこ)本名菊地百合子。1981年(昭56)1月6日生まれ、神奈川県出身。99年、映画「生きたい」でデビュー。NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」(01年)にも出演。07年の米映画「バベル」でアカデミー賞助演女優賞候補に。

 ◆スパイク・ジョーンズ 本名アダム・スピーゲル。1969年10月22日生まれ、米メリーランド州出身。92年から音楽ビデオの演出を担当。元横綱武蔵丸を俳優ブラッド・ピットのボディーガードに見立てたソフトバンクのCMも監督。俳優として映画「スリー・キングス」(99年)などにも出演。

続きを表示

2010年9月5日のニュース