“エリカ劇場”に表参道騒然！離婚？「まだしてないよ～」

買い物を終えて“ドレスアップ”して店から出てきた沢尻エリカ

　女優の沢尻エリカ（２４）が５日、東京・神宮前にオープンしたセレクトショップ「ｋｉｔｓｏｎ」表参道店を訪れた。ショッピングを楽しんだあとは、殺到した８０人の報道陣と通行人に囲まれ現場はパニックになったが、離婚問題にも言及するなど騒動を楽しむかのように終始笑顔を浮かべていた。

　「愉快な仲間たち」と称するドラッグクイーン６人を引き連れて姿を現した沢尻は、黒のノースリーブにジーンズというラフな姿で入店。約３０分で１５点の商品（総額５５万８２２５円）を購入した。店内では居合わせた客に一眼レフカメラを向けたり、ご機嫌でショッピングを楽しんだ。店を出る際には、購入したＬＡのブランド「ブライアンリッテンバーグ」のワンショルダーワンピース（１３万１２５０円）に着替える“演出”まで…。４日の「東京ガールズコレクション」に出演した際にはコメントがなかったが、この日は待ち構えたカメラの前で着ている服を説明。「かわいい！」とリポーターからほめられると「ありがとう」とはにかんだ。

　米ＣＮＮの運営するサイトに掲載されたインタビューの中で、「別に…」発言後の“涙の謝罪”が演技だったことを暴露して波紋を広げている沢尻。騒動について呼びかけられると表情は一変。無言のまま、待機している車へと歩き出した。

　車までは約５０メートルほど離れていたが、走るわけでもなく悠然と歩いて向かったため、報道陣と一般客が周囲に殺到。押さえようとしたガードマンも加わり、一時現場は騒然となった。もみくちゃになりながら車に乗り込んだ沢尻はルーフを開けて頭を出すと、大きく手を振り“沢尻劇場”閉幕をアピール。リポーターに離婚が成立したか問われると「まだしてないよ～」。騒然とした現場を楽しむかのように笑みを浮かべて車を走らせた。