大物にも臆さない!「食ってやる!」

[ 2010年2月16日 06:00 ]

masao

 一方で、これまで2度のワンマンライブを開催した。最初は100人、2回目は200人。着実にファンを増やしてきた。かつて桑田佳祐や井上陽水、竹内まりや、和田アキ子といったビッグネームも立った名門ライブハウス「渋谷eggman」のクリエイティブディレクターである井上秀隆氏に見出され、メジャーアーティストとの競演も果たしてきた。知名度や実績からして先にステージに立つことも多いが臆さない。「(お客さんの雰囲気を)食ってやろうと思ってる」と度胸満点だ。

 昨年11月には、活動3年10カ月にしてファーストアルバム「エイトパンチ」を発売した。井上氏と二人三脚で生み出した8曲の“宝物”。自信を持って世に送り出した。「もうこれは世界で一番かわいいアルバムなんじゃないかなと思った。世界の最高傑作ですよ。全米が泣くくらいの勢いです。自分のその時にできる最高傑作を(スタッフの方々に)録ってもらったなって思った」。

 こん身の作品を店頭で見た時を振り返り、「我が子を送り出したような感じだった」と感慨深い表情を浮かべた。「生に近い形で歌を録ってもらった。masaoの詰まっているCDが店頭に並んで、これはやばいだろうと」。

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2010年2月16日のニュース