松竹 おくりびとで映画黒字化!歌舞伎も好調

[ 2009年10月14日 19:16 ]

 米アカデミー賞の受賞で話題となった映画「おくりびと」効果で映画事業が黒字に転換――。

 松竹が14日発表した2009年8月中間連結決算は、売上高が前年同期比3・9%増の464億円、純損益は前年同期の24億円の赤字から8億円の黒字になった。
 前年同期は赤字だった映像関連事業が、ロングランとなった「おくりびと」や実写版の映画「ヤッターマン」などの貢献で黒字化した。
 建て替えが決まっている歌舞伎座の「さよなら公演」が高収益を上げるなど演劇事業も好調だった。

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2009年10月14日のニュース