東尾氏も“容認”石田純一婚約「子供は３人」

笑顔でインタビューにこたえる石田純一

　８月１６日にギリシャでプロゴルファーの東尾理子（３３）と結婚を約束した俳優石田純一（５５）が２９日夜、都内で報告会見を開いた。結婚に難色を示していた本紙野球評論家の東尾修氏（５９）から「容認のような（ものを得た）」と明言。婚約＆結婚指輪も贈り「彼女とお義父（とう）さんの仕事を考えて“春以降の月曜日”に」と結婚式の日取りも検討中。長男の俳優いしだ壱成（３４）は会見で、“年下の母”ができることに「違和感あるなあ」と話した。

　エーゲ海の島でのプロポーズの瞬間を伝えたテレビ朝日「ロンドンハーツ３時間スペシャル」の放送終了後、六本木の同局で会見。いつも通り素足で登場し「ようやくですね」と安どの表情を見せた。
　それはプロポーズを受けてくれた喜びだけでなく、最大の障害である東尾氏から“ＯＫ”を得たことが大きいようだ。ギリシャから帰国後２人で報告したそうで「納得していただいたとは思わないが、容認していただいたような…」と明らかにした。
　ただ「お母さまからは“おめでとう”と言っていただいたが（東尾氏から）そういう言葉はなかったです」とし、心から祝福してもらえるのはまだ先の様子。「無理やり聞いていただいた感じで、メチャメチャ緊張しました。本当に理解してもらえるよう誠心誠意説明していきたい。彼女が幸せで自分も一生懸命やっていれば分かってもらえると思う」と力を込めた。
　婚約指輪はハリー・ウィンストン、結婚指輪はデビアスといずれも世界トップの高級ブランドのダイヤのリング。ゴールインの時期についても「暖かくなってからにしたい。彼女とお父さんの野球の仕事を考えると“春以降の月曜日”かと思っている」と具体的な日取りの検討に入った様子。周囲によれば７、８月が有力とみられる。
　２度の結婚で、壱成とモデルとして活躍中のすみれ（１９）の２人の子供がいるが、さらに「３人くらい欲しい」と元気いっぱい。理子から「つくる気あるの？」と聞かれた際「ある！つくろうよ」と答えるとうれしそうだったという。親交があるプロゴルファーの青木功（６７）からは「種あんのか？」と冷やかされたそうで「多分大丈夫と答えました」と苦笑いだった。

　◆東尾　理子（ひがしお・りこ）１９７５年（昭５０）１１月１８日、福岡県生まれの３３歳。両親の影響で小３からゴルフを始める。９５年に米フロリダ大に留学。９９年に米下部ツアーで優勝し、同年に日本のプロテストに一発合格。０３年大王製紙エリエール・レディースで２位。０４年からは米ツアーに挑戦。最近はケガなどで低迷し０８年からは日本ツアーに戻った。１メートル６０、５０キロ。血液型Ａ。