のりピー釈放求め“脅迫メール”44歳無職男を逮捕

[ 2009年9月30日 13:01 ]

 覚せい剤取締法違反罪で起訴された女優酒井法子被告(38)を釈放しなければ拘置先の警察署に時限発火装置を仕掛けるという内容のメールをテレビ局に送りつけたとして、警視庁捜査1課は30日、偽計業務妨害の疑いで神奈川県綾瀬市の無職の男(44)を逮捕した。

 逮捕容疑は8月27日、フジテレビに対し「東京湾岸署に時限発火装置を仕掛けた。酒井被告を釈放しなければ警察署が火の海になる」などと書いたメールを送り付け、同署員らに特別警戒させるなど業務を妨害した疑い。
 同課によると、男は家族名義の携帯電話からメールを送信。8月中旬以降、釈放を求める同様のメールを複数の新聞社やテレビ局などに約85回送り付けたとみて同課は裏付けを進める。8月25日には送信をやめるよう神奈川県警から警告を受けていた。
 酒井被告は逮捕後の8月9日から9月17日に保釈されるまで、東京湾岸署に拘置されていた。

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2009年9月30日のニュース