何度見てもすごい50本!全国25カ所で「映画祭」

[ 2009年9月30日 18:45 ]

 社団法人映画文化協会は30日、外国映画の名作50本を選び、全国25カ所のシネコンで来年2月から1年間上映する企画「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」を、開催すると発表した。

 映画館で歴史的名作の素晴らしさを味わってもらうことで、映画ファン層を拡大するのが目的。記者会見した同協会の松岡功会長は「少子化の影響もあって映画を見る若い人が減っている。色あせない作品を体験し、映画をもっと好きになってほしい」と話した。
 50本の選定対象は、1950~70年代を中心とした海外の娯楽映画。選ばれた作品はすべてニュープリントで、週1作品ずつ毎日午前10時から各シネコンで上映される。入場料金は大人千円、学生・子供500円。
 上映作品は、一般からの投票や有識者の推薦などを参考に、映画評論家の品田雄吉さんやおすぎさんら4人の選定委員が決める。
 投票は一人1作品まで。公式サイトにアクセスするか、はがきで郵便番号100―0006、東京都千代田区有楽町1の1の3、「午前十時の映画祭 一般投票係」へ。締め切りは10月23日。

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