「前田五郎手記は重大な背信行為」と社長会見

[ 2009年9月17日 06:00 ]

 解散した「コメディNo・1」の前田五郎(67)と15日付でマネジメント契約を解消したよしもとクリエイティブ・エージェンシーの水上晴司社長が16日、大阪市内で会見した。

 前田が休養することになったいきさつや、前田側の弁護士から仕事への復帰や休養中の所得保証などを求める文書が届いたこと、元相方の坂田利夫(67)にコンビ解散と芸人引退の意向を示したことなど、これまでの経緯を説明。その上で、週刊新潮に掲載された前田の手記の大部分が事実に基づかず「重大な背信行為ととらえている」と判断したという。一方、約1億円の損害賠償を求める訴訟に踏み切るとしている前田側の弁護士は「ノーコメント」とした。

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2009年9月17日のニュース