浅野忠信 アカデミー賞には“ねぶた”持参?

[ 2009年9月17日 06:00 ]

「ヴィヨンの妻」試写会。左から浅野忠信、松たか子、モントリオール世界映画祭最優秀監督賞のトロフィーを手にする根岸吉太郎監督。太宰治のミニねぶたも登場

 根岸吉太郎監督(59)が第33回モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞を受賞した作品「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」の完成披露試写会が16日、都内で行われた。

 主演の松たか子(32)、浅野忠信(35)らと舞台あいさつ。トロフィーを手に「結構重くて、つらかった」と授賞式を振り返った。受賞を祝い、原作の太宰治の生誕地・青森から、太宰をかたどったミニねぶたがプレゼント。昨年「おくりびと」が同映画祭グランプリをステップにアカデミー賞外国語映画賞に輝いたことから、浅野は「アカデミー賞にこれ持って行きましょう」とねぶたを指した。10月10日公開。

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