酒井被告、その瞬間、涙が…問われる今後の言動

[ 2009年9月17日 19:48 ]

ハンカチで涙をぬぐう酒井法子被告

酒井被告謝罪会見「自分の弱さゆえに負けた」

酒井被告「私の無責任な行動に幻滅なさったことかと…」

薄化粧の酒井被告、深々と5秒間 時折笑みも

 「契約解除に至ったことを誠に遺憾に思います」。元所属レコード会社の会長が語気を強めた瞬間、目から涙がこぼれ、頬を滴り落ちた。
 40日ぶりに保釈され、謝罪会見を行った酒井法子被告(38)。湾岸署を出たときには、はっきりとした口調で「申し訳ない」と述べたが、場所を変えて行われた会見では「自分の弱さに負けた」行動を悔い、目を真っ赤にはらした。
 ハンカチでぬぐってもぬぐってもあふれ出る涙。「日本や海外のファンの皆さま、これまで支えてくれたスタッフの皆さま、本当に、本当に申し訳ありませんでした」と話した時に声まで上ずった。
 会見は約10分で終了。公判を控えていることを理由に報道陣の質問を受けなかった。それでも食い下がる報道陣に一礼して退席した酒井被告。謝罪会見という一つの“ヤマ”を越えてホッとしているのだろうか、それとも今後のいばらの道を思い押しつぶされそうになっているのだろうか。いずれにしても今後の言動いかんによって、この日の会見が意味のあったものかどうか決まることになる。

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2009年9月17日のニュース