マイケルさん自宅からマリフアナも押収

　６月に急死した米歌手マイケル・ジャクソンさん（５０）の自宅から、ロサンゼルス市警が押収した薬物の中にマリフアナが含まれていたことが分かった。ＡＰ通信など米メディアが２７日、情報公開請求で入手した捜索令状の内容として報じた。

　マイケルさん本人がマリフアナを使用していたかどうかや、自宅内のどこから見つかったかは明らかにされていない。
　共同電によると、捜索令状には、ロサンゼルスにあるマイケルさん宅の寝室からヘロインも見つかったと記載されていたが、捜査関係者によると、検査の結果、ヘロインではなかったことが分かった。遺体からもヘロインは検出されなかったという。
　捜索は急死翌日の６月２６日に行われ、マリフアナのほか複数の鎮静剤が押収された。