むなしい20年以上の付き合い…酒井被告に“恩人”に謝罪なし

[ 2009年8月29日 07:19 ]

 酒井被告をデビュー直後から自宅に下宿させて、20年以上にわたり公私ともに面倒を見てきたサンミュージックの相澤秀禎会長は「手を差し伸べる気はあるか?」との問いかけには「現在はありません」ときっぱり。失跡後、事務所には一切連絡がなく、酒井被告の弁護士を通じて事務所への謝罪の言葉も入っていない現状。それでも秀禎会長は体のことを心配し「(ボロボロになる前に)もっともっと自分のことを考えて更生してほしい」と親心をのぞかせた。同事務所は今後、酒井被告との接見を求めていく意向だ。

 ここ最近、お茶の間で酒井被告の激ヤセが心配され、芸能関係者の間では酒井被告の薬物使用が噂されてきた。2月には相澤社長がマネジャーを通じて問いただしたが「会社が信じてくれないんですか」と言われ、その言葉を信じた経緯があった。相澤社長は「ここ何週間の報道を見て、われわれの知っている酒井と報道される酒井に距離感があった。われわれの知っている酒井法子はこんな子だったのだろうかと…。どちらが本当だったのか分かりません」と肩を落とした。

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2009年8月29日のニュース