宮沢りえ 松たか子と熱演!涙、涙の千秋楽

[ 2009年3月1日 06:00 ]

出演する舞台「パイパー」の千秋楽を終えた宮沢りえは車で劇場をあとにする

 妊娠6カ月で6月出産予定の女優宮沢りえ(35)が出演中の舞台「パイパー」(作・演出、野田秀樹)が28日、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーンで千秋楽を迎えた。

 午後2時から2時間5分の上演。共演する松たか子(31)とテンポよく動き回り、声をからしながらの熱演。カーテンコールでは、身重の体で2カ月間の舞台を務めあげた思いと観客の温かい拍手に、感極まって涙をこぼした。そんなりえの姿に、松が「頑張りましたね」と言うようにそっと肩に手をやると、笑顔を浮かべて涙をぬぐった。
 終演後の楽屋でも共演者やスタッフからたくさんのねぎらいの言葉をもらい、ここでも涙。専用車の後部座席に乗って劇場を後にする際、報道陣から「おめでとうございます」の祝福の声とカメラのフラッシュにちょっぴりはにかんだりえ。左手薬指には指輪が光っていた。

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2009年3月1日のニュース