長渕剛　母校生徒と新曲発表

　長渕剛（５２）が２３日、都内で新曲「卒業」の発表会を行った。所属レコード会社をフォーライフからユニバーサルミュージックへ移籍しての第１弾作品。母校の県立鹿児島南高校の生徒３９人から「心の叫び」をテーマに散文詩を募り、それを基に書き下ろした。生徒たちの合唱をバックに歌い「すべていい詩だった。本音としては３９曲作りたいと思ったよ。生徒たちの姿勢が熱く伝わってきた。この３９人はこれから先、希望に向かって旅立つ。僕も同じ。これからが勝負だ」と話した。アルバム発売も予定し、秋に全国ツアーを開催。その後は「ギター１本で都市を回ろうと思う」。また、ライフワークとしている詩画で世界進出も目指す。