本木指導の納棺“師”も「賞に携われて光栄」

[ 2009年2月24日 06:00 ]

 【アカデミー賞授賞式】本木らに納棺の技術や作法を指導した葬儀関連業を請け負う株式会社「納棺協会」の堀江満取締役本部長(39)は、「こういう形で賞に携われて光栄」と手放しで喜んだ。本木はクランクイン1カ月前の07年1月頃から練習を始め、長い時には1日に5、6時間も練習していたという。堀江氏は「本木さんはとても覚えが早く、(納棺を)パフォーマンスとして表現するのが上手だった」と振り返った。映画を見て「納棺師になりたい」と問い合わせのメールなどがあるといい、「まさかこの仕事がこういうふうに注目されるとは思わなかった」と驚いている。「こういうおくり方があることを、映画で広く認知していただけてよかった」と話した。

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2009年2月24日のニュース