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【RIZIN】三浦孝太 “悔しい”プロ初黒星に反省「申し訳ない。打撃の部分を信じれば良かった」

[ 2023年5月6日 21:03 ]

RIZIN.42   ●三浦孝太ーYA―MAN○ ( 2023年5月6日    有明アリーナ )

YAーMANの膝蹴りに苦しむ三浦(左)(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 格闘技イベント「RIZIN.42」が6日、東京・有明アリーナで開催された。第9試合は三浦孝太(BRAVE)がMMA初参戦のYA―MAN(TARGET SHIBUYA)に1RTKO負け。プロ初黒星で涙ながらに退場した。

 試合は、1R開始すると相手の挑発もありながら、スーパーマンパンチからそのままフロントチョークに捉えた。その後もタックルを決めたりする場面もあったが、徐々にタックルを防がれてしまって相手の打撃を被弾する場面が増えた。

 最後はコーナーに追い込まれた孝太がタックルを狙うものの、防がれてしまう。立った瞬間に相手の膝蹴りを被弾。体が崩れるとパウンドの鉄槌を浴びせられてTKO負けとなった。試合後には寝ながら悔しさから涙が止まらなかった。リングを降りてからも孝太の涙が止まることはなかった。

 試合後に孝太は「悔しいです…」とひと言。

 「自分はビビると思っていたけど、リングにあがったときは怖くなかった。引かずにどんどんトライしようと思っていた。パンチ振ったり、攻撃を出せたとは思う」と話しながらも「パウンドというか、組んでからの、テークダウンを取れた後とか、思っていたより相手の力が強かった。打撃の作戦はTEPPENジムの那須川さんに教わり、MMAにしかない攻撃、意表をつく攻撃を何パターンが用意していたけど、その展開にすらならなかった。申し訳ないです。打撃の部分を信じれば良かった」と反省した。

 プロ3戦目での初黒星となった。「自分がMMAを初めて2、3年経つけど、経験とか場数の差が出たので、また使っていただける限りは、成長する姿を見せたい。今後も負けを恐れずにチャレンジしていきたい」と前を向いて、更なる成長を誓った。

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