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井上尚弥 中谷潤人戦の採点に見解「2ポイント差は厳しいかな」今後はジャッジとの“ズレ”なくす

[ 2026年5月3日 16:48 ]

<THE DAY一夜明け>激闘から一夜明け、試合を振り返る井上尚(撮影・松永 柊斗)
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 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)が中谷潤人(28=M.T)を3―0の判定で破った東京ドームでの防衛戦から一夜明けた3日、横浜市内の所属ジムで会見した。

 “世紀の一戦”と注目を集めた試合で、井上尚はダウンこそ奪えなかったものの、出入りの速さとハンドスピード、主導権を渡さない試合運びで上回り、11回にはアッパーで中谷に左目付近を負傷させた。採点はジャッジ2人が116―112、1人が115―113で、いずれも井上尚を支持した。

 採点について聞かれた井上尚は「2ポイント差は厳しいなと思うんですけどね。自分のやっている感覚と(映像を)見直した感覚で」と、もう少し差が開いているとの認識を示した。判定勝ちが3試合続く中、「そこの感覚が今後必要になってくるのかな。(試合を)やりながら、陣営と確認しながらのポイントは何となくは合ってるんですけど、それ以上に(差が)詰まっているジャッジもいたので、そういったジャッジがどういうものをポイントに優勢として加えていったのかというのも知りたい。そこは(家に)帰って(映像を)見直して率直に思った」と今後の課題を口にし、採点も試合中の判断に加えるのかとの問いに「技術を見直していくのも必要ですし、採点を試合中に僕とセコンドとずれないように、そこの見直しも必要じゃないかと感じました」と話した。

 父・真吾トレーナーは「1ラウンド目の中谷選手の出方が、自分の中では一番やりやすい感覚があった」と感想を述べ、「(中谷は)たぶんプレッシャーをかけてきてるんですけど、尚弥のプレッシャーで(懐に)入りたくても入れない。あの中間距離は尚弥が一番得意としている距離なんですね。で、尚弥のパンチは届いていて、中谷選手のパンチがなかなか届いていないと感じたので、この体だったら一番理想としていたパターンだなと感じました」と説明した。

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