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【RIZIN】城戸康裕 木村“ケルベロス”颯太に判定負け…3R終了間際にダウン奪われる

[ 2023年5月6日 14:46 ]

RIZIN.42   ●城戸康裕ー木村“ケルベロス”颯太○ ( 2023年5月6日    有明アリーナ )

<RIZIN42>第1試合/城戸康裕 vs. 木村“ケルベロス”颯太 木村(左)が終了間際にダウンを奪い城戸に判定勝ち(撮影・篠原岳夫)
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 格闘技イベント「RIZIN.42」が6日、東京・有明アリーナで開催された。第1試合の69キロ契約のキックボクシングマッチは城戸康裕(TEAM ONE)が木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)に判定負け。城戸はRIZIN初戦を白星で飾ることはなかった。

 試合は、木村の圧力を感じながらも多彩な技を繰り出した城戸。しかし3R終了間際で相手のワンツーでの右フックでフラッシュダウンを奪われてしまい、判定0―3で敗れてしまった。

 城戸は旧K-1である「K-1 WORLD MAX」に参戦して08年には日本トーナメントで優勝。その後も「Krush」でー70kgの王者にも輝いた。現体制のK-1には16年の6月から参戦していた。王者には輝けなかったが、ウェルター級とスーパー・ウェルター級の中心選手として活躍。22年12月16日付けでK-1との契約を解除した。

 そして今年からRIZINに参戦することになった。「僕はRIZINにすべてを捧げます。今後僕の格闘技人生、還暦くらいまでマジでガチでやろうと思ってるんで、身体許す限りボロボロになるまでしっかり闘っていこうと思ってます」とRIZINへの忠誠を誓った。

 RIZIN初戦は、22歳で勢いのある木村との対戦となった。「完全におやじ狩りの年齢なんですよね。狩られないように」と冗談を言いながらも「40代でもまだ全然バリバリやれるんだよって、40代に勇気を与えるような戦い方を僕らでというか。全然余裕だよ、と。40代が20代をぶっ飛ばしたら面白いじゃないですか。それをRIZINでしっかり見せていこうかと思います」と語っていたが、RIZIN初戦はほろ苦いものとなった。

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