祖父は俳優　伊吹遼平　6日プロボクシングデビュー　「水戸黄門」のテーマ曲で入場へ

水戸黄門の印籠を手にポーズを決める伊吹遼平
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　俳優の伊吹吾郎（77）を祖父に持つ伊吹遼平（27＝三迫）が、6日にボクシングプロデビューする。5日、東日本新人王ミドル級4回戦の前日計量をリミットでパスし「プロを目指している人に勇気を与えられたら」と意気込んだ。

　京都成章高ではラグビー部に所属。普段は鍼灸（しんきゅう）師やパーソナルトレーナーを務める遼平は3年前からジムに通い、「プロの世界でチャレンジしてみたかった」と新たな世界へ飛び込んだ。祖父が応援予定の試合では、人気時代劇「水戸黄門」で祖父が実際に使用した印籠を持ち、同ドラマのテーマ曲で入場する予定だという。