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JBCドーピング検査体制整わず…専門機関に依頼へ 井岡のタトゥー&福永の入れ墨は職員確認へ

[ 2021年12月31日 05:30 ]

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者・井岡一翔 《12回戦》 同級6位・福永亮次 ( 2021年12月31日    大田区総合体育館 )

 昨年大みそかの試合では、日本ボクシングコミッション(JBC)の不手際によりドーピング騒動にまで発展。JBCは疑惑をかけられた井岡に謝罪し検査体制の整備を約束していたが、今回も9月のV3戦と同じ検査方法になる。成富毅本部事務局長は「専門の機関に精密検査を依頼する」とし、体制が整わない理由を「医師や委員をそろえるのが時間的に難しかった」と説明した。

 また、井岡は左腕などにタトゥー、福永も背中に入れ墨があるため、ルールミーティングでは両陣営にスプレー式コンシーラーを使用して隠すことを求め、JBC職員が確認するとした。

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2021年12月31日のニュース