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サトシ RIZINライト級王座初防衛!リベンジを狙う矢地を2R返り討ち

[ 2021年12月31日 22:19 ]

RIZIN.33 ( 2021年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

<RIZIN33>第15試合 ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 矢地祐介 サトシ・ソウザ(右)が矢地を関節技で攻め立てる(撮影・篠原岳夫)
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 格闘技イベント「RIZIN.33」が31日にさいたまスーパーアリーナで開催された。今大会唯一のタイトルマッチとなったRIZINライト級タイトルマッチ。王者のホベルト・サトシ・ソウザ(32=ボンサイ柔術)が矢地祐介(31=フリー)の挑戦を2ラウンドに腕を決め一本勝ちで退けて初防衛に成功した。

 互いの跳び蹴りで始まった一戦。その後はサトシがマウントポジションから圧倒。矢地はしのいでしのいで1ラウンドはしのぎ切った。2Rでは打撃で活路を見いだそうとした矢地だったが、サトシのマウント地獄からはい上がることはできず。サトシが最後は腕を決めタップを奪った。

 試合後には「海外でもやりたいよ~」と鼻血を出しながらも笑顔で話し、大観衆の大きな拍手を気持ちよさそうに浴びていた。

 サトシは今年6月にライト級GP覇者のトフィック・ムサエフから三角締めでタップアウトを奪って、初代ライト級王者に輝いた。矢地とは昨年8月と対戦。その試合は1R1分52秒でグラウンドパンチを浴びて圧勝していた。今回はリマッチとなったがリベンジを狙う矢地を返り討ちにした。

 サトシは大みそか初参戦の試合がタイトルマッチになったが試合前から「初めて大晦日にやるから本当に嬉しい」と初の大みそか参戦に嬉しさを爆発させていた。

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