福永　井岡と初対面「こんな相手と試合するんだと思ったら気合入った」、大みそか世界初挑戦

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者・井岡一翔　《12回戦》　同級6位・福永亮次 （ 2021年12月31日    大田区総合体育館 ）

計量を終えメロンを食べる福永（撮影・島崎忠彦）
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　25歳でボクシングを始めた挑戦者の福永はプロ20戦目で世界初挑戦、大みそかの試合も初めてとなる。初対面した井岡について「テレビで見たことしかなかったので、凄いなぁと思った」と笑みを浮かべ、「こんな相手と試合するんだと思ったら気合が入った」と続けた。

　型枠大工として働きながら続けてきたボクサー人生の集大成。「人生を懸けてもいいと思っているので、僕の気持ちとか、熱いものを見てもらえたら」と意気込んだ。