井上尚弥vs中谷潤人をドネアが予想 中谷のポイントは「ストレートをジャブのように使い続けること」
世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ 統一王者・井上尚弥(大橋)<12回戦>WBA、WBC、WBO1位、IBF3位・中谷潤人(M.T) ( 2026年5月2日 東京ドーム )
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プロボクシング元世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(43=フィリピン)が日本時間1日までに米リング誌のインタビューに応じ、2日に東京ドームで行われる世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)vs前WBC&IBF統一世界バンタム級王者・中谷潤人(28=M.T)を占った。
ドネアは19年11月に判定で、22年6月には2回TKOで、バンタム級時代の井上尚に連敗した。初戦では井上尚に右眼窩(がんか)骨折を負わせながら、ボディーでダウンを奪われて敗れた。WBA世界バンタム級暫定王者だった昨年12月には同正規王者・堤聖也(角海老宝石)との団体内王座統一戦に判定で敗れ、今年3月には増田陸(帝拳)に8回TKO負けしていた。
ドネアは「これは今年屈指の好カード。両者とも最高の状態にあるため、非常に興味深い試合になる」とコメント。井上尚を「優れたファイターであり、パンチ力とスピードを兼ね備えている。戦闘能力と強烈なパンチ力にたけている」と評した上で、「対戦した多くの選手は彼を恐れていた。だが、中谷のような恐れを知らない選手と対戦すれば状況は変わる」と指摘。中谷を「身長が高くサウスポーで恐れを知らない。これら3つの要素が井上尚との試合展開を大きく左右する可能性がある」と評価した。
試合については「井上はパワーと間合いを詰めるスピードを兼ね備え、中谷にとっては大きな脅威となる。ボディーブローもやっかいだ。長身の選手はボディーを受けやすく、特に井上のようにパワー、スピード、タイミング、そして間合いを巧みに操る選手からの攻撃はなおさらだ」と分析し、「中谷はストレートをジャブのように使い続ける必要がある。それが井上を倒すカギとなるだろう。ストレートなら井上が間合いを詰めるのを阻止できる。ジャブだとかわして近づいてくる可能性があるが、ストレートなら井上はアングルを変えたり、下がって避けることになる。中谷は距離を取って戦うべきで、近づいて攻めるのは彼のスタイルにとって不利になるだろう」とポイントを挙げた。
井上については「衰えているとは思わない」と断言しながらも、「一方的な展開にはならないだろう。井上は左フックを食らうことが多いからで、弱点となっている。サウスポーとの対戦経験もオーソドックスより豊富ではない」と不安要素も挙げた。「井上は中谷の長身とサウスポースタイルへの適応に苦労すると思う。中谷の戦い方を見極めようとするから序盤は中谷が有利だ。しかし、井上は序盤からKOを狙うタイプで、早く決着が付く可能性もある」と展望を口にし、「井上は誰にでも勝てる力を持っているが、それは中谷も同じだ。果たして世代交代となるだろうか?中谷には井上を倒すチャンスがあるし、彼ならできると信じている。勝敗は自分のスタイルを生かせるかにかかっている。序盤でそれを実現できた方がペースを握り、勝利をつかむだろう」と結んだ。
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