阪神・湯浅京己が復帰後最速154キロ 9球で打者3人斬り「昨年よりいい感覚。順調です」

[ 2026年3月8日 05:15 ]

オープン戦   阪神1―0ソフトバンク ( 2026年3月7日    甲子園 )

<神・ソ>1イニングを無失点に抑えた湯浅(撮影・北條 貴史)
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 場内に表示された球速に甲子園がどよめいた。湯浅が7回に登板して9球で打者3人斬り。1死から井上を空振り三振に仕留めた154キロの外角直球が圧巻だった。24年8月に国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」の除去手術。試運転の3月上旬でも術後最速まで球速が上がった。

 「昨年よりいい感覚がキャンプからありました。オフからずっと真っすぐを課題にしていて、順調です」

 懸命のリハビリを経て復帰した7年目の昨季は40試合で4勝4敗22ホールドで防御率2・52。一定の数字は残しても、手応えは格段に違う。その証がこの日マークした復帰後、1軍では最速の154キロだ。

 「手術して2年目なので、昨年と比べることしかできないけど、手術前とは全く別物だと思う。この時期にこれだけ腕を振れるのは手術前以来だし、昨シーズン中もここまで腕を振って投げられていなかった」

 23年WBCでは侍ジャパンの一員として世界一に貢献。いま日の丸を背負って戦う26年の侍へエールを送るような剛球だった。
 (畑野 理之)

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