ヤクルト・青柳「ピッチャーは傾斜で投げてなんぼ」 5勤5連投で“足で投げる”感覚確認

[ 2026年2月6日 05:30 ]

ブルペンで投げ込む青柳(撮影・五島 佑一郎)
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 投手の仕事場は、角度がついたマウンド。ヤクルト・青柳は「ピッチャーは傾斜で投げてなんぼだと思う」と言う。12球団で唯一の5勤となった第1クールで5連投したのには、訳がある。

「ここ数年、結果が出ていない。(投球)フォームに問題があるなと自分の中で思っている」

 投球フォームを課題に挙げ、修正のためにはマウンドで行うことが重要と考える。「傾斜がある中でのタイミングの調整とか。結果として5日間入っただけ」と振り返った。
 初日に30球、3日目に45球を投げ、この日は61球。2日目と4日目は全体練習後にブルペンで立ち投げを行った。昨季途中に日本球界に復帰したが、3試合で0勝2敗。復活へ向け、「コンディションがいいうちに自分のいいフォーム、いい投球をしっかりできるように」と、原点となる日本式キャンプで誰よりも腕を振っている。

 皆勤賞は、状態が良いからこそ。下手投げの右腕は「手じゃなくて足で投げる」ことを意識する。5日間、マウンドに立ち、平地では身につかない体重移動や下半身の使い方を確認。その上で打者を立たせ、カウントや走者を想定した実戦モードで投球し「足で投げることができている感覚はある。良い調整ができている」とうなずく。

 「スワローズに対して自分の存在価値を出せるというところを、キャンプで見せていけたら」。昨季との違いを見せつける――。経験豊富な右腕は、第1クール5度の傾斜で、地盤を固めた。(小野寺 大)

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