【WBC】投手力課題の韓国“注目株”は長身右腕オブライエン 韓国系メジャー経験者は4選手

[ 2026年2月6日 09:32 ]

カージナルス・オブライエン(AP)
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 3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する各国・地域の出場登録選手が6日、発表された。1次ラウンドで日本と同じプールCに入った韓国はメジャー組が中心となり、4大会ぶりの予選突破を目指す。

 メジャー組はドジャースの金慧成(キム・ヘソン)、ジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ)が前回大会に続き、出場が決まった。一方で、正遊撃手として期待されたブレーブスの金河成(キム・ハソン)やパドレスに加入した宋成文(ソン・ソンムン)がケガの影響で欠場することとなった。

 その他にもタイガースの外野手ジャメイ・ジョーンズ、アストロズの内野手シャイ・ウィットコムも名を連ねた。

 投手陣で最大の注目株はカージナルスのライリー・オブライエン。母が韓国人で「ジュンヨン」のミドルネームを持つ。1メートル93の長身から球速160キロ台の高速シンカーを武器に昨季は42試合で3勝1敗、防御率2・06を記録した。

 韓国代表は昨秋の侍ジャパンとの強化試合2試合で投手陣が計23四死球を与えるなど自滅。4大会ぶりの予選突破には投手力が鍵を握るだけに、オブライエンの参戦は心強い。

 また、23年にレンジャーズで12勝を挙げ、ワールドシリーズ制覇に貢献したデーン・ダニング(ブレーブス傘下マイナー)も代表入りした。

 その他にもMLB通算78勝のベテラン左腕、柳賢振(リュ・ヒョンジン=ハンファ)も出場が決定。08年の北京五輪では金メダル獲得に貢献し、09年のWBCで準優勝。その後はドジャース、ブルージェイズでプレーした。24年シーズンから韓国球界に復帰し、昨季はハンファで26試合に先発し9勝7敗、防御率3・23。豊富な経験を武器にグラウンド内外で精神的支柱として期待される。

 09年の第2回WBCで準優勝に輝いたものの、以降は前回大会まで3大会連続で予選敗退と近年、低迷が続く韓国。チームの士気や集中力を高める目的で、今大会から8強進出でも賞金4億ウォン(約4300万円)の支給を決定。並々ならぬ覚悟で予選突破を目指す。

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