ソフトバンク 川瀬晃は「大分の顔」になる!!「割って入っていけるように」

[ 2026年1月21日 06:00 ]

バドミントンで体を動かすソフトバンク・川瀬(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの川瀬晃内野手(28)が20日、大 分県国東市で自主トレを行い、さらなる活躍で地元・大分の“顔”を目指していくと誓った。7日には大分県内の野球関係者と県庁に出向 き、新球場建設 の必要性を伝えた。現役中の公式戦実現を目標にさらに存在感を示していく。昨季はチームの日本一に大きく貢献。今季はスーパーサブにとどまらずレギュラー獲りを狙いにいく。

 自身のプレーで大分を盛り上げて恩返しする。地元・大分で新シーズンへの準備を進めている川瀬が熱い“大分愛”を口にした。

 「ホークスとしても(九州各地で主催試合を行う)“ファイト!九州”で大分の試合がないのは寂しいですからね。僕が試合に出ている姿も見せたい。プロ野球ができる環境の球場ができたらうれしいし、大分で野球に携わる全ての方が喜んでくれると思う」

 当時7歳だった05年に新大分球場(現別大興産スタジアム)で巨人―楽天のオープン戦を見たことは今でも記憶に残っている。巨人ファンだったが、楽天も好きになりメガホンを買ってもらった。同球場は老朽化が進んでおり、プロ野球の公式戦が行われたのは08年が最後。県内では新スタジアム建設の機運が高まっていて、その活動には大分出身のプロ野球選手やOBの多くが賛同している。

 川瀬は7日に関係者からのオファーを受けて、全日本野球協会の山中正竹会長や元楽天監督の平石洋介氏らとともに県庁を訪問。球場新設の必要性やメリットについて考えを伝えた。県内で自主トレしていたとはいえ、県を代表するプロ野球選手の一人として認められた証拠でもある。

 「あの場に呼んでいただけたことがうれしかった。これから先もっと活躍しないといけない。凄い選手ばかりですけど、割って入っていけるようにしたい」。大分は多くの名選手を輩出し、現役でも今宮、巨人・甲斐、西武・源田ら豪華メンバーがそろう。次世代の大分の“顔”を目指していくつもりだ。

 昨季102試合出場で自身初アーチを含む2本塁打、50安打、23打点はいずれもキャリアハイだった。ここぞの一打で強烈なインパクトも残した。5月2日のロッテ戦では逆転サヨナラ打、CSファイナルS最終戦では決勝打を放った。

 11年目の今季はレギュラー獲りを狙う。オフは長打力アップのために本格的にウエートトレーニングに取り組み、自主トレではキャンプをしのぐ量の打撃練習を行っている。「ウエートの量も増やしたし、動きも確認しながらやっている。チャレンジしている分、自然と増えた感じです」。持ち味のユーティリティー性に力強さを加え、大分の象徴的な存在を目指す。 (木下 大一)

 H…川瀬の国東自主トレはトータルで4年目を迎えた。バックアップ態勢が整っており、国東野球場は防球ネットの設置や外野天然芝の改修なども行われてきた。連日、ボランティアのスタッフが練習を手伝ってくれて、ファンも応援に駆けつけている。「凄くサポートしてもらってます。ありがたいです」と感謝を口にした。

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