スプリンガー 乱闘騒ぎ直後の投手強襲安打の“仕返し”にファン大盛り上がり「落合博満かと思った」

[ 2025年11月2日 11:11 ]

ワールドシリーズ第7戦   ブルージェイズ ― ドジャース ( 2025年11月1日    トロント )

4回、投手強襲の安打を放つブルージェイズ・スプリンガー(AP)
Photo By AP

 3勝3敗で迎えたワールドシリーズ(WS)最終第7戦は1日(日本時間2日)、トロントで行われ、ドジャースとブルージェイズが4回裏に乱闘寸前となる状況となった。ブルージェイズのジョージ・スプリンガー外野手(36)は、乱闘寸前の騒ぎの後の再開後の打席で死球を当てたジャスティン・ロブレスキ投手(25)に投手強襲の安打を放ち、SNS上では落合博満氏(71)の伝説の一打を想起するファンで盛り上がった。

 3―1でブルージェイズがリードして迎えた4回裏。ブルージェイズの攻撃で1死無走者の場面だった。ドジャース2番手の左腕ロブレスキが左打者ヒメネスに対し、カウント1ボール2ストライクからの4球目が顔付近へ。さらに続く5球目に同じように直球が抜けて右手甲に死球を与えると、ヒメネスがロブレスキに両手を広げて怒りをあらわにする。ロブレスキも鬼の形相で言い返したことで、一気に両軍から選手が飛び出した。

 乱闘に発展することはなく、両軍ともにベンチに下がったが、ロジャーズ・センターの観衆も騒然となった。さらに外野にあるブルペンから救援投手陣も飛び出し、佐々木朗希投手もブルペンから駆け付けた。

 場内のざわめきが覚めやらないまま、試合が再開。スプリンガーは1ボールから2球目の外角速球を投手方向へはじき返すと、強烈なライナーがロブレスキに当たる内野安打。鬱憤(うっぷん)がたまったいたブルージェイズベンチやファンが大盛り上がりとなった。

 この光景にSNS上では、落合氏の伝説の一打を思い出すファンの声で盛り上がった。落合氏は1982年6月21日の西武―ロッテ戦(平和台)の8回にピッチャー返しが東尾修氏の肩に直撃。7月7日の西武―ロッテ戦(平和台)の5回、東尾氏の投球が落合氏の頭部への死球となり、落合氏は救急車で運ばれていた。後の2人の対談で死球の後にピッチャー返しを打ったのではなく、順番が逆だったことが判明したが、プロ野球ファンの間では“仕返し”の一打として伝説となっていた。

 ファンからは「スプリンガー落合みたいなことしててほんま草」「ヒメネスがぶつけられた仕返しか。スプリンガーがピッチャー返しでロブレスキに打球ぶつけてて落合博満かと思った」「落合東尾以来の技だなスプリンガーw」「スプリンガーがピッチャー返しで仕返し成功してウケる。落合かよ笑」などの声が上がっていた。

続きを表示

この記事のフォト

「落合博満」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年11月2日のニュース