巨人・井上温大 3四球全て失点に絡み「反省します」 伝統の一戦、左腕同士“はると対決”も先に降板

[ 2025年8月30日 20:05 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2025年8月30日    甲子園 )

<神・巨23>5回、井上の降板を伝える阿部監督(右)=撮影・岸 良祐
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 巨人の6年目左腕・井上温大投手(24)は30日の阪神戦(甲子園)で今季19度目の先発登板。阪神の8年目左腕・高橋遥人投手(29)との“はると対決”だったが、5回途中4安打3四球3失点で降板し、10試合&94日ぶり白星を挙げた23日のDeNA戦(東京D)から2連勝となる今季5勝目を手にすることはできなかった。

 
 開幕から前回登板まで18試合連続で甲斐拓也捕手(32)と先発バッテリーを組んでいたが、この日は岸田行倫捕手(28)とのバッテリー。岸田とは昨年10月19日に行われたDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦(東京D)以来、公式戦では昨年8月24日の中日戦(東京D)以来1年ぶりのコンビとなった。

 甲斐は23日の6回に本塁でのクロスプレーで右手を負傷しながらフル出場して井上の3カ月ぶり勝利を守り抜いたが、翌日に骨折が判明して離脱した。

 ここまで体を張って引っ張ってくれた先輩のためにも、負けられない一戦。だが、初回から先制を許す。30打席連続無安打中の1番・近本にいきなり四球を与え、犠打で1死二塁。3番・森下に中堅へはじき返され、適時二塁打で1点を失った。

 味方打線は直後の2回にリチャードの適時打で追いついたが、3回には1死から中野を四球で塁に出し、森下、佐藤輝の連打で勝ち越され、3回までに与えた2四球がいずれも失点につながった。

 3回だけで30球を投じ、3回終了時点で早くも球数が62球とかさんだ井上。4回で71球となったが、5回先頭で回った打席にも入った。するとこの回、プロ8年目で初の4番に座った岸田の3打席連続安打となる適時二塁打で同点に。

 だが、その裏、先頭の近本に四球を与え、中野を打ち取ったところで2打数2安打と打たれている森下を打席に迎えると、1死一塁のこの場面で阿部慎之助監督(46)が投手交代を決断。2番手右腕・船迫は森下を打ち取ったものの佐藤輝に二塁打され、大山を申告敬遠した2死満塁で熊谷に押し出し四球を与えて勝ち越しを許し、井上の失点は3となった。結局、井上の出した3四球が全て失点につながった。

 投球内容は4回1/3で打者20人に対して79球を投げ、4安打3失点。6三振を奪い、与えた四球は3つ、直球の最速は148キロだった。

 ▼井上 先頭へのフォアボールが全て失点に絡んでしまった。次の登板に向け、しっかり反省します。

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