第96代巨人4番・岸田行倫 知ったのは当日「ちょっとびっくりはしましたけど」 平常心で猛打賞

[ 2025年8月30日 23:07 ]

セ・リーグ   巨人2―3阪神 ( 2025年8月30日    甲子園 )

<神・巨23>5回、左翼線適時打を放った岸田(撮影・岸 良祐)
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 巨人の岸田行倫捕手(28)は30日の阪神戦(甲子園)でプロ8年目、通算289試合目にして初の4番に入ってフル出場。4番初打席から3打席連続安打で一気に猛打賞をマークし、4打数3安打1打点だった。

 まずは0―1で迎えた2回、先頭で入った第1打席で相手先発左腕・高橋がカウント1―1から投じた3球目、内角高めスライダーに詰まりながらも中前へ。巨人の4番初打席初安打は今年7月3日阪神戦(甲子園)の第95代4番・増田陸以来となった。

 すると、1―1で迎えた3回、2死一塁で入った第2打席ではカウント1―1からの3球目カットボールに詰まりながらも右前へ。

 そして、1―2で迎えた5回、2死一、二塁で入った第3打席では初球の内角カットボールを左翼線への適時二塁打とし、一度は同点に追いついた。

 岸田の猛打賞は7月8日の中日戦(山形)以来、今季5度目。初4番で猛打賞は、巨人では2012年の村田修一以来13年ぶりの快挙となった。

 試合は1点差で悔しい敗戦となったが、4番起用について「ちょっとびっくりはしましたけど、あまり意識はせずに入りました」という岸田。4番に入ることは当日知ったという。

 初4番でいきなりの3安打猛打賞。「全然もう、マジで全く意識せずに入れたっす」と平常心で試合に臨んだことが好結果につながった。

 「いつも通りに変わらずというか、先頭で回ってきたらチャンスで塁に出ることに徹して、チャンスで回ってきたらしっかり打てるように、いつも通りやりました」

 また、この日は投手陣5人が申告敬遠3つを含む11四球。

 捕手としてリードするのがなかなか難しい状況だったが、「ボール先行になるとやっぱりその配球的にもしんどくなりますし、相手のリズムになっちゃうんで。結局ボール先行で打たれんのと、はじめに思い切って行ったなかで打たれんのと一緒だと思うので、マウンドでもベンチ下がってからもちょっと話したりしたんですけど、やっぱりいい時ってこっちがストライク先行でいけてるときだと思うんで、そこをもう一回しっかりみんなで話して次につなげていきたいなと思います」と話していた。

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