2度目の1試合3発! DeNA・筒香「負けたら意味がない」も153キロ弾いた一発に本物復活の匂い

[ 2025年8月30日 23:59 ]

セ・リーグ   DeNAー中日 ( 2025年8月30日    横浜 )

<D・中22>11回、2ランを放ちナインに迎えられる筒香(撮影・島崎忠彦)
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 自身2度目となる1試合3発。だが、DeNA・筒香嘉智外野手は、「負けたら意味がない思う」と言葉を絞りだしだ。

 18年5月20日巨人戦は敵地だったとあり、本拠地のファンに初めて披露した3発。延長11回、試合時間4時間10分の末に7―9で敗れた激闘に悔しさをにじませ「勝てなかった。選手は全員で全力でやっている。それはみんな一緒。今日みたいなタフな試合が続いているが、何かここを一個越えれば勝ちが見えてくる。そこに向かってやり続けるしかない」と振り返った。

 もちろんハマの大砲は光明を見いだし、急ピッチで本来の姿を取り戻している。初回の1本目。0―2の1死一塁で、高橋宏がフルカウントから投じた153キロの真ん中直球を右中間に弾きかえし12号同点2ラン。

 「よくストレートが打てないと言われてきた。アメリカでもそうだったが、打てない特は僕はストレートも変化球も両方打てないから。打てる感覚になれば打てる」。言葉にみなぎる「調子がよければ剛速球でも関係ない」の自信。復活した「本物」の匂いは何よりも頼もしい。

 3回の2本目に続く、延長11回の3本目。鳴り物の応援が消えた中で「不屈の精神」で14号2ランの放物線を描いた。「勝ちきれなかった。そこが全て…」。繰り返す悔しさ。2連敗にハマの大砲の言葉が重くなるのも当然だった。

 それでも、13日ヤクルト戦の代打弾から8戦8発と猛打は止まらない。一方でチームは広島と3位タイながら、5位中日に0・5ゲーム差と迫られ、CS進出に向け瀬戸際に立たされた。

 「横浜奪首」の道筋は遠のいているが、浮上するチャンスはいくらでもある。三浦監督は言った。「今やるべきことをみんな一生懸命やってくれている」。その言葉を胸に刻みここからはい上がっていくしかない。(大木 穂高)

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