ソフトバンク3位後退 山川は通算1000試合出場「支えてくれた、すべての人に感謝」

[ 2025年7月12日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク0―3楽天 ( 2025年7月11日    楽天モバイル )

<楽・ソ>1000試合出場を達成し、ボードを掲げる山川(撮影・木村 揚輔)
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 ソフトバンク山川穂高内野手(33)は11日、楽天戦にスタメン出場し、通算1000試合出場を達成した。プロ12年目で大台に乗せ、5回の第2打席では三遊間を破る23打席ぶりの安打を放った。今季は極度の不振から2軍での再調整を強いられるなど苦戦が続いているが、節目の試合での一打を復調のきっかけにしたいところだ。チームは2試合連続の零敗で5月27日以来の連敗を喫し、3位に後退した。

 両軍のファンから拍手をもらった山川は深々と頭を下げた。5回が終了して試合が成立すると、プロ通算1000試合出場の記念ボードをベンチの前で掲げた。

 「皆さんにサポートしてもらわないと、ここまで出られませんでした。まずは自分がうまくなるために支えてくれた、すべての人に感謝をしたいですね」

 西武で786試合に出場し、昨季からソフトバンクでの214試合目。0―2の5回には復調のきっかけにしたい一打が出た。「6番・一塁」で2試合ぶりにスタメン復帰。第2打席で23打席ぶりに快音を響かせた。

 1死一塁で楽天の先発・古謝のツーシームに反応。バットの先で打ち返し、打球は横っ飛びした三塁手・村林のグラブの先を抜けて左前へ転がった。1試合2本塁打した3日の日本ハム戦以来となる安打。「1本出たのは良かったけど試合には負けたので」と少しの安堵(あんど)とともに悔しさがこみ上げていた。

 プロ野球540人目の通算1000試合出場。「もう1000試合も出場したんだと驚きが大きい」と実感を込めた。西武時代の14年6月21日のDeNA戦で初出場し、同年9月15日の楽天戦でプロ19打席目での初安打となる1号本塁打を放った。12年間で265本を積み上げ、4度の本塁打王に輝く右の大砲へと成長していった。

 今季は不振で4番を外れるなど、打率・196、13本塁打、37打点と試行錯誤が続いている。「1000って区切りいい数字。積み上げた中で良かったところ、悪かったところをもう一度ちゃんと整理する時でもあると思う。打率がどうやったらもう少し上がるのかと、本塁打はどうしたらもう少し打てるかなとか考えたい」と思いを新たにした。

 チームは2試合連続無得点で5月27日以来の2連敗。オリックスと入れ替わりで3位に後退した。「反省して、勉強して、また次に向かっていきたいです」と山川。チームを乗せる代名詞の一発を放つべく、1001試合目に臨む。 (井上 満夫)

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