侍ジャパン前監督の栗山英樹氏が長嶋茂雄さん弔問 ミスターに託された「高校野球をとにかく守りなさい」

[ 2025年6月6日 20:00 ]

囲みに応じる栗山英樹氏(撮影・大城 有生希)
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 侍ジャパン前監督の日本ハム栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)が、3日に89歳で亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんの自宅を弔問した。ドジャース・大谷の視察などを終え、この日朝に米国から帰国したばかりの栗山氏。4日朝に弔問した松井秀喜氏の2時間15分を越える2時間23分の滞在で「どうしても直接、お礼を言いたかった」と感謝の思いを伝え、長嶋氏から託された言葉を改めて噛みしめた。

 「高校野球をとにかく守りなさい。高校野球は日本の野球の原点なのだから」。そう言われたのは23年WBCに臨む前だった。「野球というスポーツがこれからも長く続くように、一生懸命やってください」と激励されるとともに、球界の将来も託された。近年の酷暑の影響で7回制の導入も検討されている高校野球。日本野球の原点をどうやって守っていくか。

 「今にも“やあ”って声をかけてくれそうな穏やかなお顔で。同時に“これからあなたに何ができますか”と言われているようだった」。そんなミスターの熱い思いを少しでも体現していくことが、これからの努めだと再認識した。

 大谷の二刀流を後押ししてくれたのも長嶋氏。23年WBCはその大谷が二刀流で躍動して世界一に輝いた。感謝は尽きない。そして託された思いに応えることが、ミスターへの恩返しとなる。
 

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