5連敗の巨人・阿部監督 長嶋さんが「1つ勝つのは難しいよって言ってくださっているのかもしれない」

[ 2025年6月6日 21:38 ]

交流戦   巨人0―2楽天 ( 2025年6月6日    東京D )

<巨・楽>試合後、ファンにあいさつする阿部監督(左)ら巨人コーチ陣 (撮影・西川祐介)
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 巨人は、3日に巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんが89歳で亡くなってから初の本拠地での試合で楽天に敗れ、昨年6月以来の5連敗で4位に転落した。

 長嶋さんの訃報後は3連敗で、ミスターにささげる白星はまたお預けとなった。これで交流戦で楽天に対し、23年から6連敗となった。

 試合後、阿部監督は、報道陣から「なんとか1つ勝ちたい」という問いかけに、「もう、そこしかないんだけどね。使っているのは僕だから、っていうしかないんですよね。何とかしないといけないけど。うん、それしかない」

 打線は4日に昇格したオコエを「7番・中堅」を今季3度目のスタメン起用するなど組み替えたが、チェンジアアップ、ナックルカーブを効果的に使う楽天先発のハワードに7回まで4安打無得点に抑え込まれた。8、9回は3者凡退の終わり、零封負け。6回2/3を投げて7安打、1失点と粘投した先発・赤星を援護できなかった。

 「みんな必死に勝とうと思ってやっているんだけどね。そこをどう自分をコントロールしてね。打てないイコール技術がないんだけども、今いる戦力でやんないといけないからね。そこを何とか打破してつなぐ気持ちを持ってやるしかないのかなって。なんとかできるもんだったらしてあげたいけどね。フィールドに立つのは選手たちだから。そこは前向きな言葉もかけてあげたいなと思うし、特に若い選手が多いのでね、こういうのをいい経験にして糧にしてほしい。それだけですかね」

 試合前には長嶋さんの現役時代のプレー、監督時代の映像がビジョンに映し出された後、黙とうがささげられた。巨人の選手は胸に長嶋さんの永久欠番「3」の喪章が付けられたユニホームでプレーした。

 「うん。(長嶋さんが)1つ勝つのは難しいよって言ってくださっているのかもしれないですよね。そう思って、やります」と指揮官は前を向いた。

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