レッドソックス吉田正尚は3の0 5日レンジャーズ戦以来の無安打

[ 2024年8月10日 10:58 ]

レッドソックス・吉田正尚(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は9日(日本時間10日)、ホームでのアストロズ戦に「3番・DH」で先発出場し、3打数無安打だった。

 初回、1死二塁で迎えた第1打席はカウント1―1から右腕ブランコの86マイル(約138キロ)のスライダーを打って二ゴロ。3回1死無走者の第2打席では、またもブランコに対して2ストライクを取られてからファウル5球を打って粘ったものの、9球目のスライダーを惜しくも中直だった。

 左腕キングと対戦した5回の第3打席ではカウント2―1からスライダーを打って三邪飛。3―5とリードされた7回、2死一、三塁と左腕ファーガソンを攻め立てたところで代打ジャンセンを出された。

 ここでアストロズが右腕スコットを投入すると、レッドソックスも代打の代打バルデスを起用という駆け引きを展開。バルデスが四球で歩いたが、2死満塁で主砲デバースが空振り三振に倒れ、結局レッドソックスは無得点に終わった。

 9回を迎えたところで依然として5―3でアストロズがリード。吉田は4日(同5日)のレンジャーズ戦以来の無安打となり、打率は.280となった。(ボストン・杉浦大介通信員)

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