ソフトバンク・中村亮 7月末の2度目の支配下登録後初登板 悔し2被弾含む1回2失点「きょうはきつい」

[ 2024年8月10日 19:49 ]

<ソ・楽>9回から登板する中村亮(撮影・成瀬 徹)       
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 ソフトバンクの中村亮太投手(26)が、10日の楽天戦で1軍復帰登板を果たした。

 6―11の9回に6番手で今季初登板も先頭の村林に直球を左中間テラスにソロを被弾。続く太田にも外低め直球を右翼テラス席にソロを浴びた。同1死で浅村に二塁打された後は、辰己を空振り三振。続く鈴木大を一ゴロに斬ったが1回19球、2被弾含む3安打2失点。「いやー、ちょっときょうはきついですねー」と悔しがって、本拠地をあとにした。

 7月下旬に2度目の支配下登録をされた。背番号「137」から、2桁の「20」をつかんだ。新背番号でのデビュー戦だった。20年育成ドラフト8位で入団後、22年7月に1度目の支配下登録も、同オフに育成に逆戻り。ただ、当時2軍監督だった小久保監督に中継ぎでの能力を評価され、1軍で2度目のチャンスをもらっていた。

 この日の試合後、小久保監督は中村亮の投球に関し「まあ、そうねー。けっこうねー、マン振りされていたねー」と苦笑いを浮かべていた。中村亮にとっては、悔しい復帰戦となった。

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