DeNA 大貫が約2カ月ぶりの白星 松尾とのバッテリーで7回4失点「いいリードをしてもらった」

[ 2024年8月10日 22:42 ]

セ・リーグ   DeNA14―4ヤクルト ( 2024年8月10日    横浜 )

<D・ヤ>勝利し大貫(右)とハイタッチする三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは大貫が6月13日のロッテ戦以来、約2カ月ぶりの1軍マウンド。大量援護をバックに7回7安打4失点で、そのロッテ戦以来の白星となる4勝目を手にした。

 2軍では直球の出力を上げることをテーマに取り組んだが「序盤からしっかり真っすぐで押すことができた」。その2軍でもバッテリーを組んでいた2年目・松尾がスタメンマスクで「(松尾)汐音ともファームで組んでいたし、いいリードをしてもらった」と振り返った。

 6回には1球ごとにマウンドで声を上げながら投球。もの静かなイメージのある大貫だが、三浦監督も「自然に(声が)出たんだろうけど、珍しい。気持ちがこもっていたね」と気迫の投球を称えた。

 10点リードの7回には2死から長岡に2ランを被弾。「7回だけ少し悔いが残る結果になった」と振り返った大貫だが、本拠地のファンの大歓声を受けて「今年横浜スタジアムで勝ったのは初めて。やっと帰ってこられたな、というのを改めて実感してます」と笑顔で話した。

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