【甲子園】中京大中京・高橋監督「粘り強く最後まで戦ってくれた」9年ぶり勝って校歌に「ありがとう」

[ 2024年8月10日 10:38 ]

第106回全国高校野球選手権大会第4日・1回戦   中京大中京4-3宮崎商 ( 2024年8月10日    甲子園 )

<中京大中京・宮崎商>試合を制した中京大中京ナイン(撮影・大城 有生希)
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 夏の甲子園で史上最多7度の優勝を誇る中京大中京(愛知)が宮崎商を下し、初戦を突破した。

 4回に足を絡め、2点を先制。2-3と勝ち越しを許した直後の7回は4番・杉浦正悦(3年)、5番・仲健太郎(3年)の連続適時打で試合をひっくり返し、逆転勝ちを収めた。

 試合後、高橋源一郎監督は「本当に選手たちが粘り強く最後まで戦ってくれてそれが勝利に結び付いて、成長を頼もしく思ってます」と振り返った。

 勝因について「なかなか、点が取れない状況が続きましたけどディフェンスも粘り強く守ったことが終盤の好機で得点につながった」とした。

 7回の2点には「選手たちの粘り強さが愛知大会を通して出たので、そこを“信じて”とベンチで言い聞かせながらやっていた。キャプテンの杉浦を中心に粘り強く戦ってくれた」とねぎらった。

 夏100試合目での白星に「記念の試合に9年ぶりに校歌を聞くことができて、私もOBなのでうれしく思います。選手たちにありがとうと言いたいです」と目を細めた。

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