カブス・誠也「僕にそんなパワーがあったのか」 自己最長140m弾に驚き チームはサヨナラ勝ち

[ 2024年8月3日 01:30 ]

ナ・リーグ   カブス5-4カージナルス ( 2024年8月1日    シカゴ )

6回に16号ソロを放ったカブス・鈴木誠也(AP)
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 カブス・鈴木のメジャー通算50号は、自己最長の459フィート(約140メートル)の特大弾となった。同点の6回1死、グレイの91・5マイル(約147キロ)真ん中ツーシームを捉え、中堅左の客席上段までかっ飛ばした。一時勝ち越しの16号ソロは「距離を見て、僕にそんなパワーがあったのかと思いました」と本人も驚きの飛距離となった。

 3回にも中前打して3試合連続のマルチ安打。試合はその後、先発の今永が逆転を許したが、2点を追う9回に3点を奪って逆転サヨナラ勝ちを飾った。「みんなが諦めずにやった結果。今日の勝利は本当に大きいです」とバットで貢献した鈴木。チームは借金5の地区最下位に沈むが、この2連勝を浮上へのきっかけにしたい。

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