巨人・松原聖弥と西武・若林楽人の緊急トレード成立 素質、実績求める両者の思惑一致

[ 2024年6月24日 11:25 ]

巨人・松原(左)と西武・若林
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 西武・若林楽人外野手(26)と巨人・松原聖弥外野手(29)の交換トレードが成立したことが24日、分かった。

 松原は仙台育英から明星大を経て、16年育成ドラフト5位で巨人に入団。翌17年7月に支配下登録され、20年に頭角を現すと、21年には外野のレギュラーとして135試合に出場。打率・274、12本塁打、37打点、15盗塁を記録した。ここ数年は出番を減らし、今季は2年ぶりに開幕メンバー入りしたものの、4月15日に出場選手登録を抹消。以降は1軍での出番はなく、ここまで9試合の出場で打率・154、0本塁打、2打点だった。

 若林は駒大苫小牧から駒大を経て、20年ドラフト4位で西武に入団。21年には44試合に出場し、打率・278、2本塁打、10打点、20盗塁を記録するなど、走攻守3拍子そろった素質の片りんを示した。今季は開幕スタメンに名を連ねたが、ここまで出場は19試合。打率・129、3本塁打、5打点だった。

 若林は球団を通じ「一番思い出に残っているのは初スタメンの試合で、自分の名前がコールされたとき、プロ野球選手になったんだなと実感しました。僕はリハビリ期間も長かったですが、どんなときもタオルを掲げて応援してくださったファンの皆さんには感謝しかありません。新天地でも走攻守でアピールして、戦力として認識してもらえるよう、一生懸命、一から頑張ります」とコメントした。

 今季、シーズンが始まってからのトレード成立は初。右の若手外野手を求める巨人と、浮上への起爆剤を求める西武の思惑が一致した形だ。特に西武はここまで20勝46敗で5位・オリックスにも11・5差を付けられる大差の最下位に沈んでいる。12球団最低のチーム打率・201を改善するために一手を打った。

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