ヤクルOBが暴露…米アリゾナ州ユマのキャンプ地で続いていた球団の不思議な風習とは?

[ 2024年4月21日 18:30 ]

ヤクルト現役時代の内藤尚行氏
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 ヤクルトOBの内藤尚行氏(55)と飯田哲也氏(55)がBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」に出演。今ではありえないヤクルト春季キャンプでの「ラーメン当番」を暴露した。

 1978年から1999年まで、米アリゾナ州ユマで春季キャンプを行っていた。

 日本とは違う環境で独特のルールが生まれた。飯田氏は「練習が終わって夕食までの間にラーメン当番があった」と明かした。

 ベテランは練習を早く切り上げる。当番はコーチに「今日ラーメン当番なんで帰ります」と早退を申し出て許されたという。

 飯田氏は「信じられないけどヤクルトだけの風習だった」と苦笑いで振り返った。

 使用するのはクロレラ入りのヤクルトラーメンだった。内藤氏も「卵の調理法がゆで卵なのかスープに混ぜるのか細かいオーダーを聞いて出す」と笑った。

 出来上がったラーメンを先輩が麻雀している部屋に運ぶまでが当番の仕事で、高卒なら2~3年目まで、大卒なら1~2年目までやらされたという。

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