巨人・阿部監督「敵地の引き分け勝ちに等しい」6戦勝ちなし3引き分けも「まあ3勝3敗だと思ってね」

[ 2024年4月21日 16:20 ]

セ・リーグ   巨人0-0広島 ( 2024年4月21日    マツダ )

<広・巨>6回無死一塁、中犠飛を放った小林を迎える阿部監督だったが(撮影・奥 調)
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 巨人は広島と対戦し、5回降雨コールドでスコアレスドローに終わった。引き分け3つを挟んで6試合勝ちなし。

 6回無死一、三塁から小林の中犠飛で先制し、広島先発の大瀬良をマウンドから引きずり下ろした。しかし、この直後に降雨のため中断に入り、そのまま試合は5回コールド。6回表は成立しなかった。

 試合後、阿部慎之助監督(45)との主なやりとりは以下の通り。

 ――引き分けに終わった。

 「前向きに考えていこう。負けなかったしね。こういう1週間は長いシーズンやっていればあると思うし。また、戻って切り替えて。反省点はバントでちゃんと送れないだけだから。難しいのは分かってるんだけど、そこを決めてこそ、点になりやすいっていうね。そういうのが野球だと思うから」

 ――4回1死満塁の場面で小林がバント。

 「あれは、一塁が後ろに下がってくれていたから。コンってやったら、1点取れるなと思って。一塁が前にいたらやってない」

 ――6連戦で引き分けが3つ。

 「大きいし、まあ3勝3敗だと思ってね。敵地の引き分けって勝ちに等しいと思う。3勝3敗だと思って帰ろうかなと思います」

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