パドレス指揮官とプロファーがストライク判定めぐり審判にブチギレ 初回から退場処分に チーム3連敗

[ 2024年4月21日 13:51 ]

ナ・リーグ   パドレス2-5ブルージェイズ ( 2024年4月20日    サンディエゴ )

プロファーが退場処分を受け審判に詰め寄るシルト監督(左、ロイター)

 パドレスのジュリクソン・プロファー外野手(31)とマイク・シルト監督(55)が20日(日本時間21日)のブルージェイズ戦で退場処分を受けた。

 初回2死一、二塁の好機でプロファーは2ストライクからの4球目、内角球を自信を持って見送ったが、球審はストライクの判定。見逃し三振で得点機を逸した。

 このストライク判定をめぐって、まずプロファーがブチギレ。バットとヘルメットをその場に放り投げ、球審から退場処分を宣告された。

 プロファーが退場処分となると、ベンチからシルト監督が慌てて飛び出し球審に詰め寄り猛抗議。すると、指揮官も退場処分を受ける事態となった。

 勝てばドジャースと並びナ・リーグ西地区の首位に浮上する一戦だったが、指揮官と主力を失ったチームは、終始ブルージェイズにリードを許す苦しい展開で敗れ、3連敗となった。

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