ヤクルトは自慢の強力打線が鳴りをひそめて3連敗…高津監督は「しかし点が取れないね」と嘆き節

[ 2024年3月16日 17:15 ]

<ヤ・楽>選手交代を告げる高津監督(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトにとって今季初の本拠地・神宮球場での試合となった16日の楽天戦は、1―3で黒星を喫した。

 先発・吉村は5回5安打1失点の好投で試合をまとめた。ただ、6回に2番手・今野が2死から古巣打線に4連打を浴びて2点を失った。7回以降は嘉弥真、宮川、星が無失点でつないだものの、打線が奮わなかった。

 得点は9回に赤羽が放ったオープン戦1号ソロの1点のみ。0―13で大敗した13日のDeNA戦に続く零敗こそ免れたものの、貧打が続く状況に高津監督も「しかし、点が取れないね。得点圏でも1本が出ないし。点の取り方というのを、チャンスでの打席での考え方というのを、もう一回考え直さないといけない」と嘆いた。これでオープン戦は3連敗。開幕まで残された時間は限られている中、自慢の強力打線が目覚めるための方策を模索していく。

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