韓国代表 パドレス戦はムン・ドンジュ、ドジャース戦はWBCで大谷に二塁打浴びたクァク・ビンが先発へ

[ 2024年3月16日 15:48 ]

アジアプロ野球チャンピオンシップ決勝の日本戦に先発するクァク・ビン
Photo By スポニチ

 ドジャースとパドレスの韓国・ソウルでの開幕シリーズ(20、21日)に先立って行われる韓国代表とのエキシビジョンゲームについて、17日のパドレス戦はムン・ドンジュ、18日のドジャース戦はクァク・ビンが先発を務める。韓国メディアが報じた。

 韓国メディア「ニューシス」や「スポーツソウル」によると、16日に開かれた会見で韓国代表のリュ・ジュンイル監督が先発を明らかにし「私たちのチームの最高エース」と自信を持って送り出した。

 ムン・ドンジュはハンファに所属するプロ3年目の20歳。身長1メートル88の長身で、公式に球速を集計し始めた2011年以降、韓国人投手で初めて160キロを計測した本格派右腕だ。昨秋行われたアジアプロ野球チャンピオンシップでも韓国代表としてプレーした。

 クァク・ビンは斗山に所属するプロ7年目の24歳右腕。昨春のWBCに韓国代表として出場。1次ラウンドの日本戦では5回途中から3番手で登板も大谷にスライダーを二塁打にされた。

 悔しさを胸に昨季は斗山で23試合に登板し12勝7敗、防御率2・90の好成績を残した。アジアプロ野球チャンピオンシップでは決勝の日本戦に先発し5回5安打1失点と好投した。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月16日のニュース