内川聖一氏「僕らはいつも背中しか映らない」 プロ野球報道に持論「大体ネタになるのは長距離打者」

[ 2024年3月16日 21:07 ]

内川聖一氏
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 DeNA、ソフトバンクなどで活躍した内川聖一氏(41)が16日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。現役時代に感じていたというメディアに対する不満をもらす場面があった。

 番組では「プロ野球 長距離打者VS中距離打者VSクセモノ」というテーマでトークを展開。内川氏は「中距離打者」としてゲスト出演した。

 内川氏は中距離打者について「打ってもニュースに映らない」と現役時代に感じていた不満を紹介。「僕ら中距離バッターっていかに長距離バッター(4番)に回すかなんですよ。僕らが逆転タイムリー打ちましたって事があっても次の4番がダメ押しホームランを打ったら、大体ニュースはダメ押しホームランなんですよ。僕らはいつも4番がホームラン打って帰ってきてハイタッチしている背中しか映らない」と持論を展開し、笑いを誘った。

 さらに新聞記事でも気になるものがあったとし「キャンプの最初って記者さんは何かネタを探すんですよ。大体ネタになるのは長距離の人が何スイング中何発ホームランっていうもの。今年はイケるぞみたいな。(そういう報道を見ると)俺も今年イケるしなって思いながらも寂しい感じになる」と当時の心境を振り返った。

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