福留孝介氏“ランチ特打”は調子を崩す!?　阪神キャンプあるある披露「柵越え何発っていうのが嫌だった」

福留孝介氏
Photo By スポニチ

　プロ野球の中日や阪神、米大リーグでも活躍した福留孝介氏（46）が16日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」（土曜後5・00）に出演。現役時代キャンプ中に「柵越え何発!!」と報じられることが嫌だったという理由を明かした。

　番組では「プロ野球　長距離打者VS中距離打者VSクセモノ」というテーマでトークを展開。福留氏は「長距離打者」としてゲスト出演。阪神時代のチームメートである関本賢太郎氏は〝クセモノ枠〟で参加した。

　福留氏は現役時代嫌だったことを尋ねられ「僕はキャンプ中に柵越え何発って（報道で）言われるのが嫌だった。ファンの方々が前の日の新聞に載っているぐらい今日も打ってくれるかもって（期待して）見に来ているので」と返答。

　続けて「特にタイガースは〝ランチ特打〟って言って他の若い選手が食事している間にバッティングするんですよ。そうしてボンと（打球が）スタンドに入るとお客さんが拍手してくれるんです。だから（なるべく多く）拍手してもらわなきゃいけないのかなと思って、力んでいるとバッティングがおかしくなる」という〝タイガースあるある〟を披露し、笑いを誘った。

　すると関本氏が「あのね、我々クラスになってくるとランチ特打中には（当然）新聞記者もランチをとるので、（柵越えの）本数を数えられない。（僕らが打っているのは）誰も見てないんですよ」と話し、スタジオが大爆笑。これには福留氏も「ごめん、それは知らんかった」と笑いながら話す場面があった。