いきものがかり応援歌「声」が甲子園に響く！関東第一がセンバツ初日第1試合で初演奏へ

＜関東一吹奏楽部＞演奏を披露する関東一吹奏楽部（撮影・藤山　由理）
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　第96回選抜高校野球大会は18日に開幕する。関東第一は開会式の直後の大会第1日第1試合に登場する。「盛り上がるように頑張りたい」と気合を入れるのは吹奏楽部の奥山奏（かなで）部長（2年）だ。 【世界大会出場のチアもみどころ　野球応援動画】

　開幕戦で演奏するのにふさわしいレパートリー曲がある。

　「声」だ。いきものがかりの水野良樹、吉岡聖恵が関東第一を実際に訪れ、バスケ部、剣道部、吹奏楽部、チアリーダー部などコロナ禍を乗り越え、部活動に励む高校生の声を実際に聞き、書き下ろした応援歌。吹奏楽部は動画でコラボしている。

　今回、野球部のセンバツ出場に合わせてスタンド応援用にアレンジ。初めて「声」がアルプス席に響き渡る。

　奥山部長が「カンイチ（関東第一）は部活がさかん。人数も多いので活気がある」と胸を張った。

　実際、吹奏楽部は日本管楽合奏コンテスト全国大会で最優秀賞を獲得。チアリーダー部「Barbie'S」は今年2月に米国フロリダ州で行われたチアダンスの世界大会に出場した。

　いきものがかりの「声」を、この2つの最強部活が甲子園に届ける。

　もちろん関東第一応援の定番「紅」や「西部警察」「大進撃」も健在だ。