山本由伸　獲得目指すメッツのコーエン・オーナーの自宅に招かれディナー　メンドサ監督らメ軍首脳も同席

山本由伸
Photo By スポニチ

　オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本由伸投手（25）が、メッツのスティーブ・コーエン・オーナー（67）ら球団関係者と会食をしていたと17日（日本時間18日未明）、ニューヨーク・ポスト（電子版）が報じた。

　会食が行われたのは16日の夜。コーエン・オーナーの自宅に山本が招かれ、オーナーのアレックス夫人、デービッド・スターンズ編成本部長、カルロス・メンドサ監督らと夕食をともにし、歓待を受けたという。

　コーエン・オーナーとスターンズ編成本部長は12月上旬に来日。山本サイドと会談を行ったが、今度はディナーに招待して獲得への意欲を伝えたとみられる。

　山本の獲得合戦は過熱しており、ジャイアンツとレッドソックスが総額3億ドル（約426億円）以上のオファーを提示。ヤンキースも総額3億400万ドル（約432億円）を用意したと報じられており、資金潤沢なメ軍が本腰を入れている姿勢がうかがえる。