大谷翔平のWBC名言裏話をDeNA牧が認める「本当です…」 石橋貴明ニヤニヤ「そのあとに大谷さんが」

[ 2023年12月17日 22:15 ]

WBCで優勝を果たした日本代表の大谷翔平
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 DeNAの主砲・牧秀悟内野手(25)が17日、TBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。パーソナリティーを務めるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(62)に問われて“WBC裏話”を恥ずかしそうに認めた。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に輝いた野球日本代表「侍ジャパン」メンバーだった牧。米国との決勝戦直前には大谷翔平投手(29)がミーティングでチームメートを鼓舞した「憧れるのをやめましょう」が大きな話題になった。

 この日の放送でも石橋がこの名言に触れ「あれでみんな“ヨッシャー!”って(なった?)」と質問すると、「なりましたね!」と牧。「ぐっと、こう…試合前に。気持ちが高ぶって。はい」と続けた。

 だが、石橋が「でも、噂によると、試合前にトラウトのサインボールもらってたっていう…」と突然のぶっこみ。これに慌てた牧は「そ…。そ、そうですね…はい」としどろもどろになった。

 「あれ?と思ったんですけど」と石橋。スタジオは何とも言えない笑いに包まれたが、石橋は「試合前に通訳の一平ちゃんがダースで。ボールを持ってアメリカのベンチのほうに行ってて。で、帰ってきたら栗山さんに“トラウトのサイン、もらいましたけど、いります?”って。栗山さんももらったらしいですよ」とニヤニヤ。「みんな、どうやら、試合前にトラウトのサインボールをゲットしてて。そのあとに大谷さんが“憧れるのは…”って」と続けると、牧はもう耐えきれず、声を出して笑うしかなかった。

 「それは本当に…。トラウトのサインを…?」と楽しそうに詰め寄る石橋に牧も観念。「本当です…」と恥ずかしそうな声で認めるしかなかった。

 「トラウト以外は誰かもらったんですか?」となおも質問の手を緩めない石橋。だが、牧は「いや…。トラウト選手だけですかね。一平さんが持ってきてくれて。みんな“えっ?えっ?”って…」と決戦直前の舞台裏を明かした。

 石橋は「これがちょっとおかしかったんですけど。そのあと、大谷くんが“憧れるのは…”って。みんなちょっと。手に持ってたっていう…」と笑いが止まらなくなっていた。

 ◆大谷翔平の名言 僕からは一個だけ。憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたりとか、センター見たらマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたりとか、野球をやっていれば誰しもが聞いたことがあるような選手たちがいると思うんですけど…。今日1日だけは。憧れてしまったら、超えられないんで。僕らはきょう超えるために、トップになるために来たので、今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあいこう!

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